やっぱり選挙は熱かった。
皆さんは、選挙に行かれましたか?
私は朝、台風が酷くなる前にと思って行ったのですが、結構な雨と風でした。
山梨に引っ越してくるまでは、選挙なんて国政選挙は割と興味を持って投票前に、母とあ〜だこ〜だと言ったりしていましたが、区議会議員選挙とか、都議会議員選挙までは候補者しっかり調べたりしなかったですよ。
父の影響で、日曜の朝は時事放談がテレビで流れていたので、観ていたし、結構家で政治の話題が良く出たので、小学校高学年の頃は、内閣全員しっかり覚えてました。
でも小さな頃から、うっかり私立に入れられてしまったので、地元の小学校ではないところへ通っていたので、地域に密着した生活ではなかったのです。
山梨に来て、子育てをしていると、かなり地域密着型。保育園の入園式、地域行事、小学校の入学式、行事、何かに付けて、町議会議員、時には町長がやってくる訳です。
今の時代は、町議会議員さんや衆議院議員さんともFBなどのSNSで繋がれちゃう。
良くも悪くも、距離が近くなります。
近いと、色んな事も聞こえてくるし、見えちゃうし(笑)。
私の住んでいるところの選挙区は、山梨2区。
これまた毎回、熱いんですよ。今回も熱かった。
ただ毎回難しいのは、衆議院議員を選んで、国会へ行ってもらう訳ですが、自分が投票した方が当選して、国会へ行っても、自分が望んでいるビジョンが実現されるとは思わない。そして、大抵の選挙区、何人も立候補していても滅多なことが無い限り、誰が当選しそうか予想がつく。
地域密着な生活をしていると、その辺良くわかりますよね。
さらに個人的にその人はいいなと思っていても、そのバックが嫌だとか、政党はちょっととかってことも出て来る訳です。
何が言いたいかというと、小泉進次郎とか岸田文雄とかクラスの人がいない限り、自分が選んだ人が国政に影響を及ぼすとは思えない。
となると
目の前の、自分たちの利害で選んでしまったり。。。
なんかそんな事も考えるんです。
今まで、この選挙区から大臣を!っていう声とかって、この地域に恩恵がくるように、と言う風にしか考えられなかったのですが、最近、違うなと。
大臣になるくらいのひとがいないと、自分と国会との距離が遠いままってことなんですよね。
自分の一票が国を動かす!
くらいの気持ちが生まれる選挙をしてみたい。
とか言いながら、選挙の時は熱くなるのに、いざ国会が始まると、「どうせな〜」という気持ちで観てしまう自分も反省。
今朝は、選挙権がなくてつまらないって拗ねていた中学生の息子に、
「選挙権あったら、今回どこに入れる?」
これには即答。理由を聞いて、ふむふむ。さらに
「憲法改正についてどう思う?」
って聞いてみた。最初は言いたくない的な反応でしたが
「正解なんてないんだから、自分の考え言ってみてよ」
と言ったら、教えてくれました。どういう答えであれ、自分の意見がちゃんとある事は良い事で、それをしっかり言葉にできることは良かったな。
それが今後も同じ考えのままかもしれないし、変わる事もあるかもしれない。
でも常に感心を持っていてくれればいいな。
自分自身にも言い聞かせて。
明日からも、しっかり国政に目を向けよう。
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