『孫の手』vs『言いたい事は言う』
『人と違った事をしたい。でももの凄く、違ったことではなくって、「ん?何かちょっと違うな」くらいの度合いが好き』シリーズ。
◯プロローグ◯
◯本編◯
②「人と違った事をしたい。でももの凄く、違ったことではなくって、「ん?何かちょっと違うな」くらいの度合いが好き」
新入社員で入社した会社は大手レコードメーカー。私の最初の配属先は『マルチメディア事業部』。3ヶ月後には組織改編で、私は映像の宣伝の事務に移動。
レコードメーカーに勤務でしたが、映像ソフトに関わる部署にいました。
グループ会社のドラマやTV番組のビデオ、映画、アニメ、キッズもの、Howtoもの、スポーツもの、グラビアアイドルもの、、、ありとあらゆるビデオが制作されていました。
で、時に「就職氷河期突入期」。とある『面接の達人』という方のビデオを制作することになったそうで、、、
経費削減や時間短縮のためでしょう、私たち新入社員の中から数名が選ばれ、インタビューを受け、それが販売されるというもの。他の会社の新入社員もいたと思います。
私は、商品になったものを頂きましたが、見ていないので、実際の内容がどうなのか知りません(笑)。
そのパッケージに、10名くらいの就職氷河期にも関わらず、内定を数社勝ち取った(笑)面々が、「◯社中、△社から内定」と「座右の銘」だったか「自己アピール」だったかみたいの一緒に載せられていました。
一緒に入社した短大卒の女子は私ともう1名の計2名。2人とも、このビデオに出ているのですが、この2人のコメントが対照的で。。。
私:「言いたい事は言う」
VS
友人:「かゆいところにまで手が届く孫の手になりたい」
私:宣伝部の事務
友人:営業部の事務
適材適所なのか(笑)
あのビデオ、売れたのかな、、、
その後も、
人と違った事をしたい。でももの凄く、違ったことではなくって、「ん?何かちょっと違うな」くらいの度合い
は続いてきます。
0コメント