商品を売る か 作品を売るか

こちらの

イベントに出展して思うことシリーズ

イベント出展して思うこと。①集客は誰の仕事?

イベント出展して思うこと。②イベントをする目的。イベントに出展する目的。

もぜひ読んで頂けると嬉しいです♪



最近は、ハンドメイド系のイベントも大変多く、でも実際にイベントで売れるかと言うか、それはそれで、また難しくなってきているような。。。


【作品】

製作したもの。特に、芸術活動による製作物。「文学作品」「工芸作品」


【商品】

売るための品物。販売を目的とする財およびサービス。


【売物(うりもの)】

売ろうとする品物。商品。


出典:デジタル大辞泉(小学館)


言葉の意味はこのような違いがあります。


ここでは、商品=物品として話を進めて行きます。商品=サービスと置き換えて頂いても、話は通じると思います。


作品 = 商品


と、直結すれば良いのですが、これがまたなかなか難しい。


私の中では

作品 =作り手が自分の想いや思考を全面に押し出したもの


商品=作り手の想い+買い手の要望、流行、価格帯など売れるために考えられる要素をプラスしたもの


つまり作品は誰でもつくれるのです(笑)


これが私の作品です!と宣言すれば、それはその人の立派な作品です。


もちろん、商品も同じですが、言葉の意味を考えると、やはり売れないと商品とは言えないのでは?売れないと言うより、買ってもらえないとってことですね。


余談になりますが、映画製作会社に勤めていた時、師匠の映画プロデューサーが


いい映画なんて誰でも作れるんだよ!でもいい映画をヒットさせることができるかが、難しいんだ!


このような事を言ったのを、ずっと忘れません。

誰でも小説は書ける。でも書き続けられる人はそういない。こんな話も聞いたことがあります。


どんな作品も、作品です。それはクウォリティがどうであれ、作品は作品です。

それとは別に、作り手にとって、もう渾身の一撃!というくらいの傑作ができたとしても、人に認められなければ、ただのマスターベーションで終わってしまいます。


反対に商品を作るということは。。。


売れるものを作る。


その時の流行、傾向などを常にチェックして、その流れに乗って行くことが大切です。

ただこの場合、1つ難点が。


そう


ライバルがいっぱいいる!


ということ。流行っているので、アクセサリーであればどこのお店でも同じ様なものが売っている。洋服もそうです。ファストファッションブランドからハイブランドまで、同じ様なデザインの洋服が展開されます。その中で、自分の商品を手にしてもらうには、それは色々展開しないと難しいですよね。


作品を売る 

商品も売る

結局のところ、どちらも大変なのです。


どっちをとるのかは、あなた次第。

これも捉え方の違いで、どちらが良いとは決められませんよね。


何の為に作るのか(提供するのか)


今一度、考えてみると面白いと思います。


私はやっぱり

作品がいっぱい売れるのが一番嬉しい

につきます♪


みなさんはいかがですか?

木製ムーンピアス【ウッドパーツのキラキラお月様】お月見ピアス(イヤリング変更可)
https://www.creema.jp/item/2689740/detail

happybeans

オリジナルの木製オーナメントやウッドパーツにスワロフスキービーズを使ったサンキャッチャーをメインに、彩りを大切にしたアクセサリーを制作。現在は「木」と「スワロフスキークリスタル」と「着物」という全く違った素材を組み合わせた新たなシリーズを展開中。 数秘&カラー上級トレーナー。 セッションから資格取得講座まで。

0コメント

  • 1000 / 1000