表裏一体

もの事には裏と表がある。


表と裏


と言わずに、


裏と表


という、今の私。


嫌だなって思う側面(=一般的に裏)に捕われている。


私の住む地域は、土地は広いが人口は少なく、小学校は息子が入学した時が30人くらいで、卒業時は20人くらい。その中には、兄弟姉妹も多くいるので、世帯数でいうと10世帯くらい。


敢えて言う。


土地は広いが、世間は狭い。


これは良い面と、ちょっとキツいなと感じる面があるのが正直なところ。


元来、人付き合いがそんなに得意ではなく、誰も信じてくれないけど人見知りな私にとっては、関わる人数も少ないので、良いのでは?と思われがちですが、子どもがいると、子どもの世界中心に人と関わります。


私1人だったら、ダラ〜っと付き合えるものも、息子のお母さんという変な気負いを勝手に背負い、15年やってきたみたい。

自然とそうなっていたし、別にそれが当たり前だと思っていたから、そんなに苦でもなかったのですが、ふと我に返ってしまったんですよね。

何か、私、無理しているのかもって。


そう感じるのも、そう振る舞ってきたのも、自分の意志というか自分の自然の流れ。そうした方がいい、楽だと感じたから。


誰がどう。誰に何された。とかそういう事ではなくて、私なりのやり方を勝手にやってきただけの話。


ただやっぱり、違うな、とかここは譲れないなというものが前に出てきてしまったので、1人で裏にドップリ浸っていたのです。この半年くらい。


ここ数日何度も言っている「9=オリーブ=浄化、完了、手放し」。昨日、1つ手放しました。

育成会の会長。


やるなら1年じゃなくて2年以上やりたいと思ったのは、1年目模索して、2年目想いを形にしたいと思ったから。

でもそれって、エゴだったのかも。誰も望んでいなかったんじゃないか。私が勝手にやりたいと思っただけのこと。

それだけではないけど、ずっと1つの輪の中にいると、見失ってしまうこと、慣れてきてしまうことなど出て来るので、この1年は


断ってみる(たってみる)


ことを選択。学校の役員も、地域の役員も手放し、フリーになって、自分自身の気持ちだけで周りを見てみようと。


新たなステージに行けるかもしれないし、全く別のステージを見つけに行くかもしれない。


そう感じている時に


「◯◯くん(息子)の学ランや通学バッグ、誰かお下がりする人決まってる?」

と下級生のお母さんに声をかけられました。

「決まって無いけど、学ランはテカテカになってるよ。でも取りあえず、一式まとめておくから使えるものは、使ってね」

と。


学校指定の高いジャージも、幼い中学生男子たちは何故か体育館でみんなでスライディングして遊んで、購入後すぐに膝がすり切れると言う状態。学ランもテカテカ。私が丈出ししたので、ズボンの裾に線入ってしまっているし。。。


小学生の頃も、

「◯◯くんのお古、頂戴!」

とよく言われました。うちは一人っ子なので、息子が着れなくなると、それで終わり。勿体ないので、もらってもらえるのはとても助かりました。


小さな小学校なので、今まで上級生が着ていた洋服を、着るのはちょっとしたステイタス?(笑)

「◯◯くんからもらった!」

とか。

息子も

「今日、△△が俺が着てた服着てきてたよ」

とちょっと嬉しそう。

うちの息子が保育園に入る時も、まだお会いしたことない方から

「今度、新しく入る子がいるんでしょ?ジャージ、その子の家に渡して」

と言って、ジャージを頂いたことがあります。

お礼を持っていたら

「そういうのは、やめて。みんな順繰り回っているから。」

って。


お古を好まない家もあるかもしれないと思い、私も譲る時は

「着なかったら、破棄しちゃっていいからね。うちはもうサイズアウトした洋服で、使えないから」

と言って、回します。

でも息子が着ていた洋服を着て、学校にきている下級生をみると、ちょっと嬉しい♪

そして私が着ていた洋服を着て、学校にきている女子をみると、さらに嬉しい(笑)


何かそんな事を、思い出して、久々に


良いな〜と思う側面(=表)


をしみじみ感じました。

happybeans

オリジナルの木製オーナメントやウッドパーツにスワロフスキービーズを使ったサンキャッチャーをメインに、彩りを大切にしたアクセサリーを制作。現在は「木」と「スワロフスキークリスタル」と「着物」という全く違った素材を組み合わせた新たなシリーズを展開中。 数秘&カラー上級トレーナー。 セッションから資格取得講座まで。

0コメント

  • 1000 / 1000